インドに行くと人生変わる!?魅力的な国インドを旅するときに必要な心構え5つ

皆さん、夏休みの計画はもう立てましたか?

「非日常な世界にどっぷりつかりたい」
「とにかくワクワクしたい」
「人生考え直したい」

そんなアナタにおススメなのが、非日常でエキサイティングな国インド!

筆者は大学4年生のとき、インドで1カ月間インターンシップ(現地のインド人のお店に飛び込み営業など)をしていました。実体験を通して感じた、インドを旅するときに必要な心構え5つを紹介します。


① 日本人は苦手?はっきりとNOと言えないと悲惨なことになる 

飛行機でインド降り立ち、空港を出ようとするとまず目の前に飛び込んでくるのは人懐っこい(しつこい?)リクシャーの運転手たち。乗りたくないので「No, thank you.」と優しく断ると、いつのまにか筆者たちの周りには何台ものリクシャーが集まってきてしまいました…!(泣)曖昧な返答をするのではなく、インドでははっきりと断る勇気をもつことが大切です。


② 毎日がサバイバル!値切るのが当たり前

スーパーに行かない限り、インドの露店で売っている商品には値札なんてついていません。だいたいの日本人は肌の色で外国人だとわかってしまうため、値段を尋ねると通常の価格より2~3倍高い値段を言われてしまいます。(何度、現地人と思われたいがために肌の色を黒くしたいと思ったことか...)インドで賢く生き抜くには、現地価格を知り、店員に強気で値段交渉する忍耐とパワーが必要かもしれません。


③ 心が優しい人ほど損をする!?観光客を狙った巧妙な詐欺の手口

 観光客と分かった途端、警察(警察の服を着ているニセモノ?)・リクシャーの運転手・商人・セキュリティーガードなどがグルになって騙そうとしてくることがあります。特に、デリーでは、政府観光局に連れていかれるとカモられるので要注意。詳しい手口についてはここでは割愛しますが、筆者と友人はニューデリー駅のセキュリティーガードに騙され、インドの政府観光局に入ってしまって法外なホテル代をとられそうになりました。(文明の力を使った巧妙な手口もあるので本当にご注意を!)

現地価格や詐欺の手口の情報は『地球の歩き方』にひと通り書いてあるので、事前に読むのをおススメします。このときは、友人が読んでいてくれたおかげで騙されていると分かり、なんとか法外な価格でホテルに泊まらずに済みました。

『地球の歩き方』は、Amazonだと中古で安く買えるのでおススメです♪

インドがどんなところか知るためにも、まずはチェックしてみてもいいかもしれませんね!


④ 動物と人が共存!神様(牛)とニワトリとときどき豚

ヒンドゥー教徒が多いインドでは、牛は神様として大事に扱われています。聞くと、インドの放牧=街の中に牛たちを放っておくことだそうで、すごいスピードで行きかう車やバイクの中を悠然と歩く神様(牛)たちがたびたび渋滞を引き起こしていました(笑) もちろん、街を歩けば神様のうんちが落ちているのでよけるのに必死。街中で突然牛が戦い始めたり、横を見れば豚が走っていたり、朝5時から鳴きやまないニワトリの鳴き声で起こされるのは日常茶飯事でした。動物との共存はインドでは当たり前なのです。


⑤ 貧富の格差に衝撃!社会の問題を自分事として捉えること

車に乗って街中を移動していたときのこと。信号で停車するたび窓越しに、ボロボロな服を着て食料やお金を求めて迫ってくる人たちが何人もいました。このとき、この状況で何をすべきか、無視してもいいのか…自分1人で葛藤していました。しかし、筆者は悩んだものの、結局何もせずに素通りしてしまいました。

ただ...これらの経験をきっかけに、貧困などの社会問題を自分事として捉えるようになり、いつのまにか途上国で本当に困っている人たちを笑顔にするためにビジネスをしたいと思うようになっていました。つまり、インドに行って筆者は人生が変わったのでした。


さあ、これでインドに行く心構えはできましたね!

インドは1回行くとまた行きたくなってしまう不思議な魅力を持っており、記事を書いているうちに筆者もガンジス川の神秘的な雰囲気・朝の宗教儀式・スパイスのにおいが猛烈に恋しくなってきました。

非日常を味わってワクワクしたい・人生考え直したい!と思っている方は、この機に思い切ってインドへ旅立ってみてはいかがでしょうか...?心構え次第で、あなたの人生も変わること間違いなしです!



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