夏の夜に金曜ロードショーでジブリ作品を見る!!そんな経験みなさん毎年一夏に1,2回あるんじゃないでしょうか?火垂るの墓の儚い蛍や紅の豚のアドリア海など思い出す方もいるんじゃないでしょうか?
子供向けの作品から、大人も楽しめる作品がそろっているのがジブリ作品のいいところ!!
そんなジブリ作品の中から、この夏に金曜ロードショーで放映される2作品も含めて、夏にぴったりなちょっと大人向けの作品を紹介していきます。
①思い出のマーニー
②借りぐらしのアリエッティ
③平成狸合戦ぽんぽこ
④風立ちぬ
⑤紅の豚
①思い出のマーニー
ジブリ作品には珍しく、少し霧がかかったような映像で大人にも、少年少女時代を思い出させる作品。夏の夜にぴったり!!避暑地での冒険といった感じです。
周りとの関係がうまく行かず心に複雑な思いを抱えた12歳の内気な少女。ぜん息の療養のために夏の間だけ、海辺の村で生活することに。
そこで出会う、マーニーという不思議な少女
いつの間にか二人はだんだん心を交わしていく
いつの間にか不思議な話に引き込まれています。細かな伏線も見所です!!
少女の成長を通して
どんな孤独な時でも、大切にしてくれる人は絶対いる。
そんな大事なことを気づかせてくれる、見終わった後に胸が熱くなる作品です。
マーニー役は有村架純さんです。彼女の声の演技も必見です!!
②借りぐらしのアリエッティ
とある郊外に荒れた庭のある広大な古い屋敷で、小人の少女・アリエッティは、ひっそりと静かに暮らしていた。
アリエッティの一家は、屋敷の床上に住む家族から少しずつ、石けんやクッキーやお砂糖、電気やガスなど、
自分たちの暮らしに必要なモノを借りて来て暮らしていた。
そんなある夏の日に療養のために12歳の少年がやって来た。
人間に見られてはいけない。見られたからには引っ越さないといけない。
それが掟だったが、アリエッティは少年に姿を見られてしまう。
人間と小人、どちらが滅びゆく種族なのか!?
姿、形は似ていれど、違う種族同士、心を通わせていく様子。
その出会いと別れの物語がなんともほほえましく、切ないです。
子どものための王道ジブリ映画という感じはなく、大人も楽しめます!!
小人達の生命力や家族愛などしみじみと感動できる作品に仕上がっています。
ぜひとも家族で楽しみたい映画です。
声の出演は志田未来さん、神木隆之介さん、藤原竜也さんとこちらも豪華です!!
③平成狸合戦ぽんぽこ
昭和42年、舞台となるのは東京都の多摩ニュータウン。
狸たちは、山奥の空き家となった「庭付き一戸建て」で平和に暮らしていた。
ところが、高度経済成長に突入した住宅需要により、開発対象となった多摩ニュータウンの山は切り開かれ、人間の宅地が作られることになる。
棲み家を脅かされた狸たちは結束し人間たちに戦いを挑む!!
笑いあり,風刺ありとアニメに社会風刺を盛り込んだ.大人になっても楽しめる作品になっています.人間のエゴと、それに翻弄される自然というジブリに普遍的なテーマとコミカルな狸たちと軽快な音楽、さらに笑いの融合がなんともすばらしい作品です。
④風立ちぬ
「生きねば。」
実在の人物である堀越二郎をモデルに、その半生を完全に創作して描いた作品。
飛行機に憧れている少年・二郎は、夢に現れた飛行機の設計家・カプローニ伯爵に励まされ、自分も飛行機の設計家になることを志す。
戦争に翻弄されながらも自分の夢に生き、愛し愛され。強く生きていく姿を描いた作品。
涙なしには観れません!!
蛍の墓に並ぶ、ジブリの名作戦争作品!!感動すること間違いなし!!
この夏見直してみましょう。
⑤紅の豚
アドリア海で一匹の戦闘機乗りの話。もともとJALの機内用のアニメを作っていたところ長編化し、映画となったという経緯をもつので、大人向けです。
戦闘機乗りのダテ男がなぜ豚の顔を持った男になったのか?
戦闘機乗りの意地をかけて、愛する女のために闘う、、
「飛べない豚は,ただの豚」
この夏、戦闘機乗りの気持ちになりきって観てみましょう。
くやしい、豚なのにかっこいい!!
「かっこいいとはこういうことさ。」
以上5作品独断と偏見で選んでみました!!
どうでしょうか?この夏に見てみるにはぴったりな大人な作品ばかりです。
金曜ロードショーでも、DVDでも是非ご覧になってみてください!!
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