2017年6月30日、ももちこと嗣永桃子が芸能界を引退しました。
これはハロプロにとってもアイドル界にとっても大きな出来事であることに間違いありません。
その理由は、ももちが「アイドルの中のアイドル」だったからです。
2017年6月30日、この日は2002年に行われたハロー!プロジェクト・キッズ オーディションの合格からちょうど15周年になる日です。このオーディションでももちは芸能界に入りました。
2004年から2015年までBerrys工房として活動し、2015年3月4日からはカントリー・ガールズのプレイングマネージャーとして活動をしてきた彼女。途中2007年からはBuono!というグループでの活動も兼任していました。
世間では、バラエティでのぶりっ子でいじられキャラのももちを見る機会が多かったと思いますが、実は彼女は根がすごく真面目で筋が通っていて、アイドルであることに対して全力を尽くしてきた人なんです。
そのことがよくわかるエピソードを厳選して3つ紹介しますね♪
1.スキャンダルが一切ない
これ、アイドルなら当たり前って思うかもしれませんが、10歳の頃から芸能界に入り、青春のすべてをアイドル活動へ捧げてきたということなんです。「スキャンダルがないのは、本当にファンの皆さんが恋人だと思っているからで無理はしていない!」という発言もされています。
2.アイドルしながら4年制大学へ通い小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種の免許を取得。
芸能活動しながら大学に通い、きっちり4年間で卒業し教員免許まで取得するなんて、どれだけの努力をしたのか計り知れません。ちなみに、教育実習の際に「ももち結びはNG」と言われたそうです(笑)
3.握手会での神対応
アイドルとファンが間近で、しかも1対1で会える握手会。魅力的なイベントではあるものの、実際に握手している時間はほんの数秒。そこでももちは「会話がしたいので、ありがとうは先に言っておきます」と宣言し、少しでもお礼以外の言葉を交わせるよう工夫していました。さらに、自分から先に手を握りに行き、ファンが離すまで握り続けます。 「ファンよりがっついている」と言われることもあるそうです(笑)でもそれだけ、ファンの方のことを想い、考え、行動に移せるアイドルはなかなかいませんよね。
そんな彼女は、努力家すぎるあまり「嗣永プロ」という名前がつくほどに!
ただ、本人は「嗣永プロ」はかわいくなくていやだと言っていました(笑)
卒業後については、「以前から興味のあった幼児教育についてもっと勉強をして、いずれお仕事にしたいなという気持ちが大きくなりました。」と述べています。
最後に、もうももちをメディアで見ることがないと思うと寂しさでいっぱいですが、これまで彼女はずっとファンを想い全身全霊で活動してきてくれましたし、彼女自身も前へ進むと決めているのですから、心の中で応援し続けたいですね(^^)
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